送られてきたどんぐり作品を見ての寸評は、
送られてきた写真の鮮明度にかなりの影響を受けます。
あとどの順序で考えていったのか、よく分からない場合もあります。
子どもによればあっちに描いたりこっちに描いたりと、
自由気ままに描いてくれるので少し困りますね。
今回の作品も小2〇〇くんの思考経路をたどるのに一苦労しました。
まずは問題からどうぞ。
「<1MX85>ダンゴム市の人口は、みんなで720人です。今、男の人の列と、女の人の列に各々1列に並んでもらっています。列は、女の人の列が男の人の列よりも20人多いことが分かりました。では、男の人の列には何人が並んでいるでしょう。」
そしてお次は〇〇くんの作品と塾長さんが添削した作品です。
塾長さんの寸評。
3つの作品を見させてもらいました。
全体を通しての感想は
○○くんには国語の読解力に問題があるかもしれませんね。
日頃の国語のお勉強に力を入れてはどうでしょうか。
問題文をイメージできないのもそこから来ているかもしれません。
「て」「に」「を」「は」「ずつ」「も」「~につき」といった
単語のあとに来る言葉にもっと意識するようにしましょう。
あと問題文の数字には必ず線を引いて読む習慣をつけましょう。
○○くんに次の問題ができるかどうか試してください。
後日その結果を教えてくださいね。
問題
「自動車が9台あります。
自動車のタイヤの数は1台につき4本ずつです。
タイヤの数はぜんぶで何本ですか。」
読めない字は教えてくれてもいいですが、
それ以外はノーヒントでお願いします。
読んであげることもNGです。
といった内容の添削メールになりました。
実はこの最後の問題は小学2年生の算数教科書の巻末の文章問題でした。
後日送られてきた〇〇くんの解答をお見せします。
やはり問題文の見落としがありました。
これを直していきましょうね、お母さん。
今日の一言。
「考える」というのは、実際に考えることを繰り返すことで身につく習慣、
親にできるのは、考えることのできる環境を与えること。
小さい子には親も環境と言える。
御拝読感謝します。
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