小5のTくん、
順調に「どんぐり問題」をこなしていっています。
と言いたいところですが、
どうでしょうか。
正解しているんだからそれでいいんじゃないの。
いやいや、「絵で解く」んだから、
もっと問題文に忠実なる絵を描かないとダメだよ。
この子は塾長さんと少し違ったイメージをするので
たまにどうしようかなって思うことがあります。
今回の2問目の「卵タワー」の問題がそうでした。
イメージを視覚化し、数式化して、解く。
これが基本。
あとはご自由に解いてください。
このイメージが曲者なんだよ。
ひとそれぞれイメージって違うもんね。
こちらのイメージを強制することはできません。
だけど間違ったイメージ、言葉の意味をはき違えている場合は
注意しないとね。
まあ、今回は許せる範囲ということでTくん、お見事でした。
1問目の問題と作品です。
「<6MX70>ハム太郎とチュー助が梨狩りに行きました。
梨園では、それぞれ重さ50gの篭を貰って梨狩りを始めました。
ハム太郎は大きな大きな梨を4個、チュー助は小さな小さな梨を32個収穫しました。
篭のまま全部の重さを計ってみると、3kg 700 gでした。
では、梨の平均の重さはいくらでしょうか。」
Tくん、式を書く順序をそろえてね。
2問目の問題と作品です。
問題
「<6MX83>10秒に2個の真丸巨大卵を産む鶏が5羽います。
この卵を重ねて 5.555 km の卵タワーを作ろうと思います。
卵の半径を250mmとすると、
11時40分丁度から産み始めれば
何時何分にタワーを作ることができる分の卵を用意できるでしょう。」
卵タワーを描いてほしかった。
「㎜」より「cm」または「m」での計算の方が間違う可能性は低いよ。
分を分と秒に変換する計算には注意しましょうね。
だけど自分でよくぞ気づきました、グッドでした。
最後までおつきあいありがとうございました。
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