1811「どんぐり問題ここが好きシリーズ全25回、シリーズその9(改訂版)」

                    なんだ、塾長さん、ネタ切れですか?

いいえ、そうではないですよ。

今一度見直しをして、手を加えて、よりいいシリーズ編にしようと思っているだけです。

見逃したお方もおられるみたいで、そういった方にも読んでほしいと思って、

今一度手を加えての記載です。

                                            

では、シリーズその9です。

                                           

今日も読者のみなさん、
毎度のことですが、鉛筆と紙の用意はいいですか。
今日は小学1年生の問題にチャレンジです。
突拍子のないカメさんが登場しますよ。
童心に返ってイメージ脳の右脳をフル回転させましょうね。
                                             
この問題を解く時間は30分です

(大人には制限時間があります。

えっ、もっと楽しみたいわ。

ほかのことで楽しんでくださいね)。

斜線ごとに絵を描いてください。

問題文を読み終った時には

答えが求められる絵になっていないといけませんよ。

                                            

ではいきますよ。

                                            

問題

「<1MX25>小1レベル

3本の 電線に デンセンガメが 止まっています。/

1本目の 電線には 8匹、/

2本目の 電線には 11匹、/

3本目の 電線には 16匹 止まっています。/

では、前から6番目と 後から 5番目の あいだに いる 

すべての カメを足すと 何匹に なるでしょう。」

                                            

はい、終了です。

                                            

どうでしたか?

楽しめましたか。

                                            

塾長さんは十二分に楽しめました。

                                            

謎のデンセンガメ?

地球外生命体現る?

                                            

子どもたちの「デンセンガメ」の受け止め方もまちまちです。

                                                                  

「えっ、デンセンガメって何?」

非常に興味を示して驚く子。

                                            

「カメが電線に止まるわけないやん。」

変に冷めているニヒルな子。

                                            

何も疑問に思わず素直にデンセンガメを描く子。

                                            

あなたのお子さんはどういった反応を示すでしょうか。

                                            

この問題を取り組む前に、

そのことを予想してからやってもらいましょう。

予想していたことと違った反応を示したのなら、

お子さんを正確に把握していなかったかもしれませんね。

予想通りだったらしっかりとお子さんのことを分かっていらっしゃると言えますね。

                                                                         

                                                                        

こういった突拍子もない名前が出てくるのが

「どんぐり問題」の面白いところでもある。

                                                  

塾長さんなら、

デンセンガメか、

もしかしてお空を飛べるんかな、

そうしたら翼もあるはず、

甲羅が翼に早変わりするのかもしれないな、

そして電線を利用して大回転をしたり

はたまた懸垂もしたりしてね。

などと空想します。

                                             

自由に自分の想像を楽しみながら問題に取り組みましょう。

                                            

さらにさらに、この問題からは、

「前から~番目」「後ろから~番目」「そのあいだの数」「足す」

といった算数用語を正しく理解しているかどうかも、

描いてもらった絵から判断できます。

写真はその一例です(まぐまぐの読者の方にはご不便をおかけしています)。

                                              

イメージしたことを絵で表す

問われていることを絵で表現する、

右脳と左脳をフル回転、これってやはり大事です。 

                                                                      

最後までおつきあいありがとうございました。

 

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