生まれて初めて、
絵で解く算数文章問題通称『どんぐり問題』に挑戦した小学2年生のIちゃん。
Iちゃんは気が優しくて、
自分よりもっと年下の子の面倒もよく見る、
そしてわがままもほとんど言わない、
身のまわりの整理整頓も一人でちゃんとでき、
運動神経もいい、
ほんと、優等生なお嬢ちゃんです。
はたから見ていても、
もっと我がままになってもいいんじゃないかなと思うくらい、
自分は我慢して相手のことを考える、
ほんといじらしい子です。
当然学校の成績もよく、
担任の先生からも
「本当にいいお子さんですね。」って
べたほめされる女の子です。
「どんぐり問題小冊子」をプレゼントした縁から
今回、Iちゃんのどんぐり問題初体験がありました。
作品はラインで送ってもらいました。
問題は<2MX26>(2年生用です)
「ニョロは1時間で3歩しか進めないユックリミミズです。今日は天気がいいので、みんなでピクニックに行くことにしました。家から6cm離れた公園に集合するのですが公園まで行くのに何歩で、何時間かかるのでしょうか。ニョロの3歩は2mmと考えて答えましょう。」
Iちゃんの解答です。
Iちゃんが書いた式ですね。
2×6=12、12×3=36 答え、12歩で36時間。
んー、
2mm×6cm=12歩? 12歩×3歩=36時間?
よくわからないですね。
お母さんのコメントです。
「線分図を書いて、式を書いて、
さらに答えは間違っているし、
どうしましょう。」
塾長さんの返答です。
「Iちゃんの絵を見る限り言えることは、
わからないのに何とか答えを出そうとしているかもしれませんね。
わからない時はわからない状態でいる方がいいですよ。
それとも、
Iちゃんがこうだと思ってその式を書いたのなら、
ちょっと大変ですね。修正する必要があります。」
塾長さんが描いた簡単な模範解答をラインで送りました。
以下の写真です。
Iちゃんにどんぐり問題指導ができる日を楽しみにしています。
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