1827「小5のTくん、小5用どんぐり問題はあと1問だけだね。」

今回の問題は彼ができなかった問題に再挑戦した問題、

簡単な連立方程式の問題です。

 

思い起こせばこの手の問題を4回、5回とチャレンジして、

その都度、頭を悩まし、こうでもない、ああでもないと、あー分かんない

という経験をたっぷりやってもらいました。

その甲斐あってか今はこの手の問題はスムーズにできます。

 

では今回の問題です。

＜5MX64＞

今日はローリー君の誕生日です。

今年は大好きな紫陽花(あじさい)の葉２枚と輝(かがや)く雨の

滴(しずく)３滴が買える550円の商品券３枚と、

同じ紫陽花の葉３枚と輝く雨の滴４滴が買える800円の商品券２枚を貰いました。

この商品券の金額からの紫陽花の葉１枚と輝く雨の滴１滴の値段を考えてみましょう。」

 

どうなんでしょうか。

絵を描く習慣のない子はこういった問題を解けるんでしょうか。

たぶん解けないでしょう。

 

しかし、中学受験を考えて進学塾に通っている子なら、

XとYを使って解くかもしれませんね。

 

それとも

2+ 3＝550

3+ 4＝800

といった式から求めるかもしれませんね。

 

上記の解き方と

Tくんの解き方、以下の写真を参照。

 

どちらの解き方がお母さん方はお好きですか？

 

頭にイメージしたことを瞬時に式にして解くのがいいのか、

頭にイメージしたことを絵にして視考力も使って解くのがいいのか、

 

どっちでもいいですね、お好きなように。

 

ただし、塾長さんは絵にして解くのが好きです。

絵を描いてぼちぼち楽しく考えて、解いていく。

スピードはあとでいくらでもつけることはできます。

まだ小学5年生です、慌てることはありません。

 

 

急がば回れ右ですね。